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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第38章 番外編 その2 『私』の誕生日②

旦那さんがあべのハルカスに来たのは
展望台に上がりたかったって
訳では無くて…、天空の金魚が
観たかったのだそうで…。

「こんな所に金魚居るの?」

『それが居るんですよ、あそこに』

ハルカス300に上がるための
専用のエレベーターがある16階に
天空の金魚が居るのだそうで。

あそこと旦那さんが指さしたのは
あべのハルカス美術館で、
色々な企画展とかをしてる
イメージがある…んだけど…。

『ブラックジャック展じゃなかった?』

ローションであべのハルカスの
美術館でブラックジャック展やるって
メルマガで届いてた気がするけど…。

『ああ、ブラックジャック展も
巴は、気になってましたか?』

「昔、学校の図書室で…
ブラックジャック読んでたし…。
手塚治虫展じゃなくてピンポイントで
ブラックジャックなんだって」

『ブラックジャックも、ここですし
9月開催の展覧会ですけど。
確か9月の27か、28か…
その辺りからでしたよ…。
巴は…堀深隆介ってご存じですか?』

と言われて…も…、
私そんな詳しい訳じゃないし…。

と思って返答に困っていると。

『じゃあ、桝の中に入った
金魚のやつ…見た事ないですか?』

「え?知ってる…、凄い
リアルな金魚が樹脂に
閉じ込められてるみたいなの…」

『そうです、その人ですよ。
そのリアルな金魚を描く
金魚絵師の堀深隆介展です』

あべのハルカス美術館の入口に
大きく枡に入ったリアルな金魚の
画像のついたポスターがあって。

深堀隆介展 
水面のゆらぎの中へ

入口の…受け付けカウンターの後ろに
大きなパネルの作品が掲げられていて。

「あの写真の作品もあるの?」

『はい、初期の作品から
新しい作品まで300点が
展示されてるみたいですよ?』

入口の所で作品の特性上
低い位置での展示が多いので
ロッカーに手荷物を預ける様に
言われたので荷物を
ロッカーに入れようとしたら。

作品の一部は撮影がOKらしいので
スマホ持っといた方が良いですよって
旦那さんが教えてくれて、
まだドアを閉める前だったから
スマホだけ持ってロッカーを閉めた。


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