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12歳年下の旦那さんと新婚旅行と妊活する話
第27章 2025年7月16日から19日
『ああ、どうも。お疲れ様です。
近藤さんもBBQの前に須磨シーですか?』
『そうそう、先に森ちゃん所で
野菜のカットお手伝いして来たから
BBQの時間まで子供サービスしてるの。
あ、そっちは……憶えてるかな?
アトアの時にも…居たんだけど…』
近藤さんと言う女性は旦那さんが
働いている病院の病棟の
師長さんをしているみたいで。
アトアでの結婚式にも参列してくれていて。
降ろしている髪の毛を
手でアップの状態にして見せてくれて。
「あ、あの時の…その髪型で
思い出しました…降ろしてたら
凄い…雰囲気が違って見えますね…」
『ふたりも…うちと同じって事ね、
他にも成田さんとか、飯尾さんとかも
見たから出会うかもよ~??
んじゃあ、私達はあっち観に行くから
後でBBQの会場で会いましょうね』
と…近藤さんって人は、ひとしきり
喋ってトイレから戻って来た
旦那さんらしき人と合流して
お土産物屋さんのある方へ向かって行った。
後でって言ってたから
YURT CAFE&BBQPARKで
会う事になりそうで。
森さんって人のお家が須磨にあるから
前日までに用意してた野菜類を
午前中の内に森さんの家で
空いてる人で集まってカットして来たみたい。
流石にキャンプ場の炊事棟がある
バーベキュー施設でなら
現場で下拵えもアリだろうけど
バーベキュースペースでは
包丁持ち込んで食材のカットとかは
難しいだろうなぁって。
お肉はどうなんだろう?って思ってたら
旦那さんが言うに、武田さんって
言うアウトドア好きな人がいて
その人がリーダーで院内に
バーべーキュー部があるらしい。
その人たちが肉の調達と
下拵えは買って出てくれたので。
院長先生から軍資金がその人に
渡されててバーベキュー部の面子が
その腕を揮ってくれるらしい。
武田さんって人とグループの
メンバーにはバーベキュー検定って
バーベキューの資格試験??があって
中級の資格を持っているんだとかなんとか。
自分で燻製器を作って
自家製のハムとか作ってるらしい。
野菜はカットを主婦チームが
してくれてるみたいだし、
お肉の下拵えとかはその
資格を持っている人がしてるなら…。

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