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今日も私は、お父さんとお兄ちゃんとセックスする。
第14章 隣人は先生
「陽菜、ごめんな。我慢できなくてまた痕つけてしまった」


 大翔お兄ちゃんはセックスに夢中になるとキスマークをつけてしまうみたいで、私に謝ってくれた。


「大丈夫だよ、お兄ちゃんが私を愛してくれている証だもん」


 私は飯島さんの言葉を思い出して言った。


「ああ、陽菜……愛してるよ」

「私も愛してる、お兄ちゃん」


 私と大翔お兄ちゃんは長いキスをした。


「はあっ、足りないな。もう少し陽菜を抱きたい」

「うん……、だけどもう七時だし、帰らなきゃ……」


 実は五時辺りから、お父さんからメールが届いていた。今日は図書館に行くとしか言ってないから、またお仕置きされちゃうかもしれない。


「せっかく陽菜と思う存分できると思ったのに、まさか隣人が池本だったなんて……部屋を借りた意味がないよな」


 大翔お兄ちゃんは不満を漏らした。


「でも私、今日ここに来れて良かったよ。先生と鉢合わせしたのはびっくりしたけど、先生がいなかったらレポート仕上げれなかったもん」

「そうか……陽菜の役に立ったなら良かった。けど、陽菜が池本と仲良くなるのは嫉妬するな」

「もう、お兄ちゃん。先生は私のことを生徒としか見てないよ? 私も先生のことは先生としか見てないし、それに先生には恋人がいるし」



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