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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第1章 巴の憂鬱

丁度…持ってたドライヤーが
この前壊れて使えなくなっちゃったから
旦那さんが新しいのを…、
買って来てくれたんだけど…。
凄い…ドライヤーを変えただけなのに
サラサラの…髪の毛になったんだけど…。
私の髪の毛がサラサラ髪になったからなのか
旦那さんはこの頃私の髪の毛を
触って来る感じの事が多いんだけど…。
『僕…巴の…髪の毛…好きですよ…。
凄い…サラサラしてて…綺麗ですね…』
「え?…そ…そうかな……?
って…頭皮の匂い…嗅いでない?」
私の気のせい…じゃないよね?
思い切り…頭皮嗅がれてるよね?
『シャンプーのいい香りがしますよ…』
「やぁ…ん、頭…嗅ぎすぎッ……」
『良いじゃないですか…お風呂上りなんですし…』
合間にイチャイチャしたり、キスしたり
そんな風にしていると…中々
お風呂上りの身支度が…整い切るのに
無駄に時間が掛かってしまったりするんだけど。
支度を整え終えて、一緒に2階に
上がって…ベッドルームに向かった。
「ね…、ねぇ…良かったの?
港斗…早く子供欲しいって言ってたのに…」
そう…彼とは…3月から子作りを
始めようかって話をしてたんだけど、
私が結婚式の準備とかで
疲れた顔をしたりしてたからか…。
彼の方から…子作りは…3月の
コンチェルトの分と4月の
アトアとオーシャンプレイスでの
結婚式が終わって……から…
始めようかって言う話に…決まって…。
結婚直後辺りから3月から
3月からって言われてた妊活は
先延ばしに…延期された感じ…。
『巴……』
「んっ…港斗…ッ…」
一緒にベッドに入るなり
お互いの足を絡ませて抱き合って、
唇を重ねあってキスをする。
キスをしながら…こっちの…
髪の毛のサラサラを楽しむように
彼が指で髪を撫で降ろして行って。
『結婚式…終わったら…、
髪の毛…切っちゃうんですか?』
「な…長い方が…良いんだったら…、
伸ばしても…良いけど…ッ…」
ウエディングドレスを着るのに
髪の毛アレンジして貰うんだったら
ある程度の長さがある方が良いかなって
髪の毛は…結婚するって…
決まった時から…伸ばしてたんだけど…。

