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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第22章 2025年4月29日 ~夜~

『それでは、指輪の交換を…』

『頼むわな』

有翔の言葉に、來翔が続けて言って。
お互いの友人が集まる午後の部は
ラフな式にしたかったから。
この立会人代表に双子を
選んだのは…適任だったなって思う。

『ヤマト、出番やで~』

そうガーデンの後ろの方で待機していた
大和に來翔が声を掛ける。

前を向いて座っていたゲストが
來翔の言葉に身体を後ろに向ける。

『新郎新婦の指輪をお持ちいただくのは、
新婦の甥っ子の友坂 大和くんです。
どうぞ盛大な拍手でお迎えください』

双子の來翔さんがラフな分、
締める所は有翔さんが締めてくれるから
双子は…本当に…適任だなって思った。

リングボーイの大和は緊張した
感じだったけど、有翔さんの言葉に
ガーデンに集まっているゲストから
盛大な拍手が起こって。

リングボーイは3回目なだけあって
もう慣れた感じに仕事をこなしてくれて。
ジィ――ンと…甥っ子の成長した
カッコイイ姿を見て感動したんだけど。

友人達に見守られる中で
お互いの左手の薬指に
結婚指輪をはめて指輪の交換をする。

ベールアップをして貰って、
誓いのキスをした時には
わぁっと歓声が上がるのが聞こえた。

用意していた結婚証明書に
彼と私がサインをして、立会人の
代表である双子にサインをして貰った。

双子がサインをした、結婚証明書を
立会人であるゲスト達に見える様に
高く掲げて見せてくれて。

集まっている証人であるゲストに
結婚の承認を拍手でして貰って。
この場所に集まっているゲストに
私と彼の結婚を承認して貰った。

『ゲストの賛同多数で、ミナトと
巴ちゃんの結婚が成立したって
宣言するわ』

結婚宣言を來翔がすると
会場から拍手が起こって。

ここまで進行もしてくれていた
双子から進行が司会者に移って。
新郎新婦退場になる。

退場は……コンフィッティシャワーと
バブルシャワーのダブルシャワーで
2人でおめでとうと祝福の
言葉と拍手で見送りをして貰う。

ウエディングロードを2人で歩いて
振り返って、ゲスト達に一礼する。





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