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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第22章 2025年4月29日 ~夜~

披露宴の演出なんだけど、
折角あんなに素敵なテラスが
ある会場を選んだから
午前中は青空の下の
バルーンリリースをしたんだけど。
午後の挙式は違う演出を
したいねって彼と前から言っていて。
午後の挙式の演出として
何が良いかなって考えてた時に。
超特大の90cmほどの透明バルーンに
小さいカラフルな♡のバルーンを
これは普通にヘリウムじゃなくて
普通の空気が入った風船なんだけど。
予め私達が内職みたいに
膨らませて置いたミニサイズの♡の風船を
沢山パンパンになる様に特大風船に入れて
ヘリウムで膨らませた風船を旦那さんに
用意して貰ってて。
この特大の風船イン風船は、
外のフォトブースの所とか
ウエルカムスペースの装飾とか
撮影小物みたいに置いてたんだけど。
その特大透明バルーンのサイズ違いの
60cmほどの透明バルーンに
♡の形のミニ風船を数個と
色んな素材のコンフィッティシャワーを
一緒に閉じ込めたバルーンを作って
それを1つの束にしたものを用意して。
退場の時に…屋外バルーンスパークを
する予定にしてるんだけど。
こう言うのも業者さんに
用意してセットして貰うと結構
結構にいいお値段になるんだけど。
Amazonで材料を買って自分達で
用意したら大した金額にならないし。
小さい♡の風船も、自動空気入れを
元田さん達の結婚式の時に
買ってあったのがあったから
それを貸して貰って使わせて貰って。
突き刺す時に使う棒?みたいなのは
Amazonで売ってた魔法少女が
持ってそうなやつについてる
宝石みたいな部分に小さい穴を開けて
見えないようにキリ?千枚通し?
革細工を作る時に穴を開けるのに
使う小さいのがあったから
それを宝石部分に内蔵して
動かないようにパテ固定して
取り付けて旦那さんが作ってくれたんだけど。
この…バルーンスパークに
ちょっとしたサプライズを…、
用意…してるんだけども…。
コンコンと…控室のドアが
ノックされて、旦那さんが入って来て。
『巴、大丈夫ですか?式の前に
ちょっとだけ…顔見に来ちゃいました』
『ちょっとだけ、ここで
お2人で撮影しましょうか』

