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12歳年下の旦那さんとの甘い生活2
第15章 リハーサルメイクの日

この座椅子の置かれている
畳スペースの雰囲気は
お洒落な温泉旅館味がある。

その洋風のベッドエリアから
間続きになっているが
仕切りを引っ張り出せば
2部屋にする事が出来る
畳の和室スペースの奥が
外に出る事が出来るバルコニーになって居て。

丸いテーブルとそのテーブルを
左右から挟む様にして
ラタンの椅子が置かれていた。

『スイートのバルコニーより
気持ち狭いって感じのバルコニーですね』

「今日はお天気もいいし、
気温もいい感じだから
ここからメリケンパークやら
モザイクを眺めるの最高だね…」

垂水生まれの垂水育ちの私でも
この景色を自分達だけで
2人占めできるのはテンションが上がる。

とは言え…もうお酒飲んじゃってるから
車には乗れないし、歩いて行ける
範囲のお店を…旦那さんは
予約してくれてるんだろうけど。

『巴、コーヒー入りましたよ?』

「うん、コーヒーありがとう、港斗」

そのまま旦那さんが自分の分と
私の分のコーヒーを持って
バルコニーに出て行ってしまったので。

私もその後をついて外に出た。
外履きのスリッパが
備え付けてあったから。
その黒いスリッパに履き替えて。

空いている方のラタンチェアに
腰を下ろすと、ルパンの
サービスのクッキーを開けて
自分からも彼からも食べやすい位置に置いた。

目の前にはザ・神戸の景色が広がっていて。
心地のいい海風を感じることが出来る。

『オークラの高層階からの
眺めも良いですけど、蓮の
ベイエリアの眺めも良いですよね』

「うん、こっちから見る眺めも良いね」

そんな話をしながら、コーヒーと
お茶受けのクッキーと一緒に頂いて。

コーヒーを飲み終わった後も
しばらく心地いい空気を感じつつ
私と旦那さんはバルコニーで過ごしていた。

『さて、ゆっくりコーヒーも飲んで
休憩しましたし…、おトイレ大丈夫ですか?』

「あ、待って。ちょっと…
おトイレ行って置きたいかも…」

一息ついておトイレを済ませて、
フロントでリストバンドを預けて
みなと温泉蓮を出発した。



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