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1995 Winter 俺の初体験の相手は32歳
第7章 余韻から始まる再挑戦
重なり合うカラダ。美濃里が俺の男根を握ると、そこに跨るように、身体を重ね、男根を自分の中へ導いた。

風呂上り。乾燥しているのではないかと思ったが、既に受け入れ態勢は万全だった。ヌルッという感触だけを残して、俺の男根は美濃里の中へ誘われた。亀頭の先端に熱い膣壁を感じながら、濡れている美濃里の中を進む男根。ヌルヌルの膣分泌液にくるまれながら、男根は突き進み、突き当りまで到達した。

のちのことを考えると、美濃里の膣奥は浅い位置にあったのだと思う。それとも、それ以降、俺の男根が縮んだか、もしくは、美濃里のときのように勃起しなくなったのかもしれないが。

どちらにしても、あのときの俺には容易に届く位置に美濃里の膣奥はあった。

大きな双丘で遮られ、挿入部は、俺の位置からは見えなかった。それがわかるからこそ、美濃里は俺の男根を掴んで誘導したのだろう。99センチということになっている1メートル超えバスト。大きな球体が二つ。美濃里も自分の真下は見えないのではないかと思ったが、意外に慣れているのか、容易に俺の男根を掴んでいて驚いた…。

一番深いところまで届いた男根。俺が腰を落とそうとすると、美濃里が俺の背中に手を増して、俺の顔を見て首を振った。

「深く挿し入れたら、20秒待って、これが一番感じるらしいの…。ある雑誌に書かれていた内容だから本当かどうかはわからないけど…」

最後、言葉を濁したが、20秒ほど待った。

「ゆっくりでいいわよ。慌てることもないし、佐久間くんとじっくりとエッチを楽しみたいから」

美濃里が俺の耳元で囁いて、

「スタート」

と、合図した…。仕切られっ放しだった。芯の強そうなだけでなく、性格も強そうな感じ。それは、支店に初めて顔を出した時に感じ、その後も変化がなかった感想。

笑顔で癒され、笑顔で可愛いと思えても、多分、美濃里の本性はこっちなのかもしれない。そんな風に思いながら、俺は亀頭冠が抜ける手前まで下げて、そこからズブズブッという音を敢えてするように少し空気を入れて、男根を再び押し上げて行った。慌てず、騒がず、冷静に、粛々と、男根を押し込んでいき、これ以上進めないところに到達した…。

んんっ……はあっ………。

美濃里の唇から漏れた熱い吐息が俺の顔をかすめた。
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