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微熱に疼く慕情
第5章 【陶酔させてく純情】





ちゃんと先輩には伝えて、温泉に入る事にした
他の女子たちもチラホラ入りに来ていて少し気まずいけどせっかくの温泉だからそこは割り切る
お、お局様発見!先に来てたんだ
「お疲れ様です」と会釈したら
「今日は仕事じゃないんだから気を遣わないで」と言われてしまった



眼鏡を外し、堂々と服を脱いでいく
何か視線感じるけど気にせず中に入っていった
髪をアップにし、身体を洗い出すと
いきなり両隣に誰か来たかと思いきや
普段、話もしない女子達が私を囲んできたのだ



え?え?え?まさか此処でヤラれちゃう?
数々の視線に戸惑い、フリーズしていると……



「えっ!胸デカっ!」
「スタイル良っ!」
「お腹引き締まってる!」
「くびれ凄い!」



「え?え?な、何ですか!?」



突然過ぎて陰キャのコミュ障な私はアタフタしてしまう
いきなり集団リンチにでもあうのかと思った
こ、怖いです、周り囲まれたら



「普段からスタイル良いなとは思ってたけどさ、まさかこんなモデル体型だとは……ジムとかエステとか行ってるの?」
「私たち、本当は橘さんと色々話したかったんだよね」
「ていうか、肌も白っ…毛穴ある?」
「眼鏡掛けてても綺麗だとは思ってたけど外したらヤバいね、そりゃ騒がれるわ」



マジで早口過ぎてついて行けない
化粧品や肌ケア、身体のケアまでたくさん聞かれた
一緒に温泉に浸かり、緊張したけど普通に話せた
あがってから浴衣に着替えると間近で顔を見られて
「彼氏居るでしょ?」って言われてドキッとした
女子特有の謎の推理合戦が始まる



「ていうかバスで口説かれてたって本当?」
「え、誰に誰に?」


「ち、違います…!全然そんなんじゃないので……」


「ていうか橘さんってさ……」





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