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微熱に疼く慕情
第4章 【錯乱していく激情】





「一華……もう濡れてる」


「乳首もビンビンだね」


「んん……たくさん触ってください」



明島さんにクンニされて、
黒崎さんに乳首を舐められる
「キスして」と強請ったら嫉妬してくれるんじゃないかって……思惑通りです
手マンクンニで吹くまで攻め続けられる
明島さんが本気を出せば私なんて一分も保たないかも……



2人に愛でられて私だけがイかされる
順番に果てるまで何度もイかされた
それでもまだウズウズする身体



「アナルはしないんですか…?」


「今度は堕ちないで感じて欲しいからもう少し慣らそう……な?」



優しく頭をポンポンされて頷くしかなかった
「次はもっと気持ち良くさせるから」と言われたら期待しちゃいますよ……
「この部屋だと通報されかねないぞ?一華すっごい喘ぐし途中から叫び出すしな」って言われて赤面
そうでした……二穴同時攻めは声が枯れるほど喘いじゃうから要注意です
ホテルのように防音がしっかりしているところじゃないと出来ないですよね……反省



「そんな顔するなよ、またすぐ可愛がってあげるから」



もうスーツ着ちゃった明島さんに寄りかかっちゃう
ジャケットの襟に触れて踵を上げる
執拗にキスして止めちゃってごめんなさい
「はい、もう終わり」って今度は黒崎さんにキスされる
「さすがの俺でも存在無視は拗ねるよ?」と忠告されてしまいました



「じゃ、また来る」


「はい……待ってます」



2人を見送った後、すぐに唇が寂しくなる
私って本当、淫乱なんだな……
誰にも見つからないように鍵付きの引き出しに
仕舞ったビデオカメラ



また、あまりにも放置してきたら……



これ観て、オナニーしちゃうんだからね……









 



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