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女性のための犯され短編集
第17章 職場の後輩に犯される

「ああ‥‥っ!」

「先輩っ……俺のこと感じてますか?」

 彼の声に、彼女は答えられなかった。ただジワジワと迫る快感が全身を包み込み、毛穴がブワッと広がるのを感じた。

 グチュンッ!!

「あああっ‥!!」

 彼が腰を前後に振り始めると、その律動に合わせて大人しく揺さぶられていた。

 ヌチュッ、ヌチュッ、ヌチュッ、グチュンッ♡
 ヌチュッ、ヌチュッ、ヌチュッ、グチュンッ♡

 後輩は彼女を正常位で何度も突き上げ、彼女の身体を仰け反らせた。彼女の涙が再び溢れ、快感に耐えきれず喘ぐ姿を、愛おしそうに見やる。

「せん、ぱい……!ああ…!」

「あっ‥‥‥あっ‥‥‥あっ‥‥‥ああ!!
 あっ‥‥‥あっ‥‥‥はぁっ‥‥‥ああん//」

「はぁっ、はぁっ、はぁっ、先輩…っ」

 ──グチュンッ♡

「‥‥あああんっ//」

 彼の腰が激しく動き、彼女を何度も絶頂に導く。彼女の身体が震え、意識が遠のくほどの快感に飲み込まれる。そして、後輩が突然動きを止め、彼女を抱き起こした。

「先輩……こっち、今度は上」

 後輩がソファに仰向けになり、強く腕を引く。

 ふらつく彼女を自分の上に跨がせ、両手で腰を捕らえる。そそり立つ屹立を下から突き上げると、彼女の身体が跳ね上がり、ふたたび悲鳴が漏れた。

「やああ‥‥っ!!」

「ぜんぶっ……見せて」

 彼の瞳が彼女を捉え、下から突き上げるたびに彼女の身体が揺れる。彼女の胸が上下し、汗と涙で濡れた顔が快感に歪む。

「‥はぁっ//‥ああっ//‥‥見ないで!‥見ないで‥//」

 その姿を余すところなく目の前の男に見られているから、より身体の芯が燃え上がった。


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