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女性のための犯され短編集
第17章 職場の後輩に犯される

「待って……何?」
「俺、先輩に可愛いって言われるたびに、嬉しかったけど…悔しかったんです。仕事できない後輩、可愛いだけの存在って思われてるんだって」
彼の声には、苛立ちが混じっている。
彼女は息を呑んだ。確かに彼女は彼をそんな風にしか見てこなかったかもしれない。でも、それが彼をこんな気持ちにさせていたなんて──。
「そんなつもりじゃ…」
彼女が言いかけるのを、後輩が遮った。
「わかってます。でも、俺は先輩に男として見てほしかった」
彼の手が彼女の頬に触れ、ゆっくりと顔を近づけてきた。
「……っ」
彼女は逃げようとしたが、彼の瞳に吸い込まれるように動けない。
そして、彼の唇が彼女の耳元に寄り、囁く。
「好きです、先輩」
その熱い吐息に、身体が震えた。
後輩の手が彼女のブラウスに触れ、ボタンを一つ一つ外し始める。乱暴さはなく、むしろ丁寧で、愛おしむような動き。
「や、めて……お願い……」
彼女の声は震えていた。だが後輩は止まらず、耳元で何度も「好きです」と繰り返しながら、彼女の肌を露わにしていった。
ブラウスが肩から滑り落ち、薄いキャミソールだけになった彼女の胸元に、彼の指が触れた。肌を滑る男の指の感触に、彼女は思わず息を漏らした。
「ぅ…、ぁ…!」
後輩の手が彼女のスカートに伸び、ゆっくりとたくし上げる。
彼女の太ももが露わになり、彼の指がその内側をそっと撫でる。彼女は羞恥で顔を背けたが、後輩の声が再び耳元で響いた。
「先輩、好きです。ホントにすみませんっ…こんな」
「お…落ちついて…!?……ね?……はな、れて」
「ずっとこうしたかったんです。誰でもじゃない…っ、先輩に、先輩に、触りたい……!」
スルッ...
彼の指が彼女の下着に触れ、優しく縁をなぞった。彼女の身体がビクンと反応し、無防備にも吐息が漏れる。

