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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第3章 いざタイムリーブの旅へ

「もう無理なの。ココちゃんは、もう隣に住んでいないって知らなかった?
おじいちゃんの家から違う学校に通う手続きも終わってる。
それに、本人はまだ気付いてないと思うけど、
あの子のお腹には、涼の子供がいるから。
3回も中に出されちゃったらねぇ……」
次々と出てくるミサの話に驚きが止まらない。
「ココのお腹に赤ちゃんがいるって?そんなの避妊とか、普通はするんじゃないのか?」
「ココちゃんが『コンドームつけて?』とか『中に出さないで』とか言えると思う?そういう事がはっきり言える子なら、涼に騙されてないでしょ。きっと」
その通りだった。
ココじゃなくても、初体験でそんな事をグチグチと言う女の子なんて少ないだろうな……
同級生ならともかく、年上の男の作り出した空気に騙されて、ココは抱かれたのだから……
落胆する智樹にミサは、現実を突きつけた。
「だから貴方とココちゃんは、もう一生会うことはない。
残念だけど、もう忘れたら?
いいオカズになったと思ってさ?」

