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何度タイムリープしても……初恋の幼馴染は誰かに純潔を奪われる
第15章 イメクラの講習ーサトル店長ー

面接の後の実技講習で、サトル店長のおもちゃの様に扱われて、絶頂に達した心結。
それをモニター越しに見せつけられた智樹は、怒りの表情を浮かべていた。
「こんなの面接の時にしてもいいのかよっ!!」
そんな智樹に対して、ミサは冷静なまま説明する。
「面接の後に実技講習があるのは当然なのよ?」
「それにしても、やりすぎだろ?ちょっと体を触る程度でいいのに、電車の中の人がココの事を見てる。とか、色々想像させたりして……」
ミサは嫉妬して怒っている智樹を見てクスクスと笑う。
「貴方……羨ましいんでしょ?あの店長が、ココちゃんを催眠術みたいに、自由に扱ってたように見えたから……」
「そ、そんなんじゃないけど……」
ミサの言う通りだった。
あんなに風に心結の気持ちを、自由に扱えるようになりたい。サトル店長に教わりたい。とさえ思っていた。
「あれって、催眠術でもなんでもないわ。どこまでかは、わからないけど、少なくとも途中までは、ココちゃんの演技よ?
さすがに、あんなに派手に逝かされるとは思ってなかったでしょうけど……」
智樹は驚いた表情のまま、固まってしまう。
痴漢にあう人の演技をするなんて、信じられなくて当然だ。
「信じられないって顔ね?演技に没頭した理由は2つあるわ。真面目に仕事に取り組んで、演技をして見せた。ってのが1つ。
もう1つは、ココちゃん自身が持ってる性癖。
これまでも、恥ずかしくて嫌なのに、感じてしまう。っていうシーンを、貴方だって何度も見てきたでしょ?
痴漢だって同じよ……。
恥ずかしいのに、イケない事をしてる、はしたない自分。って世界に入って興奮していたのよ……」
こうしてミサに理屈で説明されると、純情で愛らしかった心結が、少し汚れたものに見えてしまう。
夜職の女の子を扱っているサトル店長のような男達が、口を揃えていうのは、その『生々しくて、はしたない話』を、男のいる前で堂々と話すので、
女という生き物が嫌いになる。
のだそうだ。
それをモニター越しに見せつけられた智樹は、怒りの表情を浮かべていた。
「こんなの面接の時にしてもいいのかよっ!!」
そんな智樹に対して、ミサは冷静なまま説明する。
「面接の後に実技講習があるのは当然なのよ?」
「それにしても、やりすぎだろ?ちょっと体を触る程度でいいのに、電車の中の人がココの事を見てる。とか、色々想像させたりして……」
ミサは嫉妬して怒っている智樹を見てクスクスと笑う。
「貴方……羨ましいんでしょ?あの店長が、ココちゃんを催眠術みたいに、自由に扱ってたように見えたから……」
「そ、そんなんじゃないけど……」
ミサの言う通りだった。
あんなに風に心結の気持ちを、自由に扱えるようになりたい。サトル店長に教わりたい。とさえ思っていた。
「あれって、催眠術でもなんでもないわ。どこまでかは、わからないけど、少なくとも途中までは、ココちゃんの演技よ?
さすがに、あんなに派手に逝かされるとは思ってなかったでしょうけど……」
智樹は驚いた表情のまま、固まってしまう。
痴漢にあう人の演技をするなんて、信じられなくて当然だ。
「信じられないって顔ね?演技に没頭した理由は2つあるわ。真面目に仕事に取り組んで、演技をして見せた。ってのが1つ。
もう1つは、ココちゃん自身が持ってる性癖。
これまでも、恥ずかしくて嫌なのに、感じてしまう。っていうシーンを、貴方だって何度も見てきたでしょ?
痴漢だって同じよ……。
恥ずかしいのに、イケない事をしてる、はしたない自分。って世界に入って興奮していたのよ……」
こうしてミサに理屈で説明されると、純情で愛らしかった心結が、少し汚れたものに見えてしまう。
夜職の女の子を扱っているサトル店長のような男達が、口を揃えていうのは、その『生々しくて、はしたない話』を、男のいる前で堂々と話すので、
女という生き物が嫌いになる。
のだそうだ。

