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“男と女”の小噺集
第1章  
第60話 『純な兄妹(ふたり)』

兄:「今、学校でバスケやってるんだ、教えてやるよ、まず、オフェンスからな」
妹:「オフェンスってなに?」
兄:「攻める方だよ」
妹:「え〜、じゃあ、あたし、受けの方がいい」


妹:「お兄ちゃん、昨日テレビで言ってたけど、天童よしみって、昔、『いなかっぺ大賞』もらったんだって」
兄:「やっぱりな」


妹:「お兄ちゃん、KAT-TUNって知ってる?」
兄:「知ってるよ、赤梨がいるとこだろ?」


妹:「お兄ちゃん、ほら、きゃりーぱみゅぱみゅだよ、きゃりーぱみゅぱみゅってかわいいよね〜? あたしもきゃりーぱみゅぱみゅみたいにかわいくなりたいな〜」
兄:「そうか〜? きゃりーぱむぅ……きゃりーぱみ……きゃみー……そうか〜? そんなにかわいいか〜?」


妹:「お兄ちゃん、うまい棒、チョコ味しかなかったよ〜」
兄:「いや、それ……うまか棒だから……(おまけに溶けてるし)」


妹:「お兄ちゃん、“さんじゅういち”は英語でなんて言うの?」
兄:「お前知らないのか? アイス売ってるとこだろ? サーティーワンだよ」
妹:「すごーい、じゃあ“ろくじゅうきゅう”は?」
兄:「ば、ばか、お前、そ、それは……シックス……ナインだ……」


兄:「さっき、テレビに、きゃ、りー、ぱ、みゅ、ぱ、みゅ、出てたよ」
妹:「もう! もっと早く言ってよ!」
兄:「きゃりーぱむぅ……きゃりーぱみ……きゃみー……」


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