この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール+α
第26章 LOVE Lesson2 H
サラッとなびくライトブラウンの髪。
彫刻のように均整の取れた顔。
測られたような綺麗な八頭身。
そして――――
妖艶に光るヘーゼルの瞳。
「っ……あ……」
姿を見ただけで異国どころか宇宙に飛ばされそうなオーラに、無意識にもう甘い声が漏れそうになる。
「お久しぶりですね……」
「はい……」
息を詰まらせて、一オクターブくらい高い声で返事をすると
「クス……今日の担当は私……ヤナセになります。どうぞ宜しくお願い致します」
微笑みながらもやたら色っぽい声で、ヤナセは綺麗にお辞儀をした。
「は、はははははいっ! 宜しくお願いします!」
私は上ずる声で床に頭を付けそうなほど、最敬礼越えの礼をする。
過去に二回ヤナセからレッスンを受けているにも関わらず、やっぱりこの人には慣れる気がしない。
カツン……
テンパっている私にヤナセは近付いてきて、片膝を床につき
「頭を上げて下さい……綺麗な髪が乱れてしまいますから……」
髪の毛先を手に握り、低く甘い声で後頭部に囁いてきた。
彫刻のように均整の取れた顔。
測られたような綺麗な八頭身。
そして――――
妖艶に光るヘーゼルの瞳。
「っ……あ……」
姿を見ただけで異国どころか宇宙に飛ばされそうなオーラに、無意識にもう甘い声が漏れそうになる。
「お久しぶりですね……」
「はい……」
息を詰まらせて、一オクターブくらい高い声で返事をすると
「クス……今日の担当は私……ヤナセになります。どうぞ宜しくお願い致します」
微笑みながらもやたら色っぽい声で、ヤナセは綺麗にお辞儀をした。
「は、はははははいっ! 宜しくお願いします!」
私は上ずる声で床に頭を付けそうなほど、最敬礼越えの礼をする。
過去に二回ヤナセからレッスンを受けているにも関わらず、やっぱりこの人には慣れる気がしない。
カツン……
テンパっている私にヤナセは近付いてきて、片膝を床につき
「頭を上げて下さい……綺麗な髪が乱れてしまいますから……」
髪の毛先を手に握り、低く甘い声で後頭部に囁いてきた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


