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ラブカルチャースクール+α
第24章 LOVE Lesson2 O
「ふぅっ……」
排出先のない液体をどうにかしたい。
飲み込みたくても、みっちりと重なった唇は封緘されていて動かせなかった。
「んっふ…くぅぅぅ…」
ホズミの背中に腕を回して、スーツを思いっきり握り締める。
きっとお高いブランドスーツだろうけど、皺くちゃにしてしまう。
ど、どうしよう〜!?
息苦しさもあって内心、滅茶苦茶焦ってきた。
だけど――――
ジュル…グチュゥ……ゴク…
一気に唾液は吸引されていって――――
チュプ……
水滴が弾けた。
薔薇の封印は一瞬解かれる。
「んん……はぁ…ぁ…」
「ふふ …苦しかったかしら?」
目を薄っすら開けると、鼻先くっつきそうな距離で長い睫毛の奥から、ホズミが真っ直ぐ見詰めていた。
ホズミは唾液で濡れた唇を艶っぽく光らせる。
口調は『お姉』なのに…
私を支える腕も、見詰めるてくる瞳も、凄く――――
『オトコ』に感じた。
フワフワする頭でホズミに見入っていると、綺麗な顔はニッコリ微笑んで
「うっふぅ〜ん!じゃぁ〜そろそろレッツレッスンしちゃおうかしら〜!」
「へ…?」
めちゃめちゃ『お姉さん』モードに戻ったのだった。
排出先のない液体をどうにかしたい。
飲み込みたくても、みっちりと重なった唇は封緘されていて動かせなかった。
「んっふ…くぅぅぅ…」
ホズミの背中に腕を回して、スーツを思いっきり握り締める。
きっとお高いブランドスーツだろうけど、皺くちゃにしてしまう。
ど、どうしよう〜!?
息苦しさもあって内心、滅茶苦茶焦ってきた。
だけど――――
ジュル…グチュゥ……ゴク…
一気に唾液は吸引されていって――――
チュプ……
水滴が弾けた。
薔薇の封印は一瞬解かれる。
「んん……はぁ…ぁ…」
「ふふ …苦しかったかしら?」
目を薄っすら開けると、鼻先くっつきそうな距離で長い睫毛の奥から、ホズミが真っ直ぐ見詰めていた。
ホズミは唾液で濡れた唇を艶っぽく光らせる。
口調は『お姉』なのに…
私を支える腕も、見詰めるてくる瞳も、凄く――――
『オトコ』に感じた。
フワフワする頭でホズミに見入っていると、綺麗な顔はニッコリ微笑んで
「うっふぅ〜ん!じゃぁ〜そろそろレッツレッスンしちゃおうかしら〜!」
「へ…?」
めちゃめちゃ『お姉さん』モードに戻ったのだった。

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