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第23章 終わらない屈辱

緊縛師・神楽美玲の専属緊縛モデルの契約書にサインをさせられ、マゾ奴隷になることも誓わされている涼子。さらにこれからは奴隷小説家として官能小説を執筆する時は常に首輪装着の全裸亀甲縛りの状態で「桐月リョウ」ではなく「黒崎涼子」本名での活動をさせられ、マゾ告白と奴隷志願・調教願望の発表をSM雑誌上でさせられるのである。

全裸ヌードでの緊縛グラビア掲載と自らの官能小説のファンを招待した公開SMショーの開催、アダルトビデオへの出演も了承させられている涼子。それらを計画し、首謀したのは涼子の担当者で信頼していた奈央だったが、協力者である美玲に裏切られて奈央も奴隷にされかけていた。

「んぶぅーっ！うぶぅーっ！んぐっ、むうっ、んぶぶ！イグっ、イグぅ、イグぅうっ！」

「フフフ…花井さんをイカせることなんて簡単なんだけどね。少し楽しませてもらうわ。ねぇ、責めるより責められるほうが気持ちいいでしょ？奴隷になったらもっと気持ち良くしてもらえるのよ。まず初めは涼子先生と一緒にマゾ告白からの全裸ヌードでの緊縛グラビア掲載ね。現役出版社社員の緊縛グラビア発表はインパクトあるわよ」

奈央がイキそうになると無情にも花芯からバイブが抜かれ、クリトリスから電マも離される。再び緊縛師・美玲によるバイブ責めが始まり、剥き出しのクリトリスにはアシスタントの菜々緒によって電マが押し付けられる。再びイキそうになると二人の責めは止められる。バイブ責めをされるのも初めての経験だったが、焦らされるのも初めてのことだった。

すぐ隣で焦らされている奈央とは対照的に涼子は小野寺のバイブ責めで何度もイカされていた。売れっ子官能小説家の桐月リョウこと黒崎涼子を調教しているという高揚感を得て興奮するカメラマンの小野寺。首輪を嵌められ、口にはボールギャグを装着させられて全裸緊縛された巨乳美人の涼子に背中から抱きつき、縄で絞り出されてロケットのように飛び出す豊満な乳房を片手で揉みながらバイブ責めをしているのだ。小野寺は「これは男のロマンだ！」と叫びながら涼子をイカせ続けた。

「んぐっ、むうっ、ふぐぅうっ！んぶぅーっ！うぶぅーっ！イグっ、イグぅ！んぉおうっ！」

「もう、小野寺さんったら花井さんより先に涼子先生をイカせちゃったらダメじゃない。ホントに人の話聞いてないんだから。花井さんの奴隷堕ちの条件はどうしようかしらね」