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第8章 初めての絶頂

「絵理奈さん、やっと一緒になれましたね」

「ああっ、原島さん・・・・・・・・・・・・」

「私を感じますか、絵理奈さん」

絵理奈の美脚を大きく押し広げて、原島が上からのしかかってくる。

彼のたくましい体と魅惑的な視線。

双方を感じながら、絵理奈は既に快感に包まれている。

ああっ、凄いっ・・・・・・・・・・・

それは、夫との過去の経験では決して感じたことのない悦びだった。

奥まで彼のものに貫かれ、ただこうして二人で抱き合っているだけ。

なのに、絵理奈は汗ばむほどに濃厚な興奮を感じ始めていた。

これで彼に動かれたら、いったい私・・・・・・・・・

絵理奈のそんな想いを見透かすように、ベッド上の男がゆっくり腰を振り始める。

「あっ・・・・・・・・・・、あっ・・・・・・・・・・・・・」

絵理奈の短くも、官能的な喘ぎ声が、室内に響き始める。