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トライ アゲイン
第6章 陸上部の飛鳥先輩
『やべっ!射精しちまいそうだ!』
こんなにも間近で女の生足を見るのは初めてなだけに、飛鳥はこれ以上ないほどに興奮していた。
「や、やっぱり腫れてるな」
そんな風に誤魔化しながら
患部を拝見するのを装って真理亜の生足に顔を近づける。
サラリーマンの革靴を脱いだ足ほどではないにせよ、女の子の足だってそれなりに匂いがする。
真っ赤なペディキュアの足指をしゃぶりたい衝動をグッと堪えて、せめて匂いだけでも堪能しようと、
ランニングパンツからチラリと見えるショーツの鼠径部を眺めながらバレないようにスーッと匂いを吸った。
真理亜に意識がなければ
この場でペニスをパンツから引っ張り出してシコシコしたい衝動にかられる。
「せ、先輩…顔、近すぎ…」
今にも足指を舐めんばかりに顔を近づけられて
恥ずかしくて真理亜は顔を真っ赤にして恥ずかしがった。
「あ、すまん、すまん…
いや、けっこう腫れてるなあと思ったからさ…」
多分、湿布薬がこの辺にあったと思うんだけど…
足の匂いを嗅いでいたことがバレたかと
慌てて飛鳥はその場を離れて湿布薬を探すフリをして辺りかまわず保健室の戸棚を開いた。
『えっ?これって…』
ある戸棚を開いて飛鳥はドキッとした。
それは万が一のための女子生徒用の生理用のナプキンだった。
「湿布薬ありました?」
ベッドからこちらを伺う真理亜の視線に
慌てて戸棚を閉めた飛鳥だったが、
初めて間近に見たナプキンに飛鳥の興奮はMAX状態になっていた。

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