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きのうの夜は
第2章 情事
私は身をよじりそう言ったが吉村の手は動きを止めようとしなかった。
吉村の言う通り、私の身体は触られたことで濡れ始めていたのだ。
身体中を舐め回すようにして洗うとシャワーを使って泡を流してゆく。
「さ、綺麗になったからベッドで待っててくれ…」
私は頷いてからバスタオルで胸を巻き、ベッドへと潜っていった。
そこに腰にバスタオルを巻いた吉村が出てきた。
ベッドへと入って来る。
私の身体は少しだけ硬直していた。
私の身体を仰向けにさせると胸に巻いていたバスタオルを外し、乳房を露にした。
そして、強く乳房を揉むと乳首を口に含み甘噛みしては転がしてゆく。
「あぁ、んん…」
私の口から甘い声が上がる。
それに興奮した様に吉村はもっと激しく乳房を揉み解した。
私の花弁からは甘い愛液が流れてくる。
こんな感覚は何年ぶりだろうか。
雅之とセックスレスになってからもうかれこれ1年以上になっていた。
吉村はそれを自分の指で確認した様だった。
「もう、濡れてるから大丈夫だよな?」
「え?」
「挿入れてもいいか?」
「え?こ、コンドーム使って…」
そう言うと吉村は慌ててコンドームをペニスに付けた。
付け終わると直ぐに私の脚を大きく開くと自分の膨らんだペニスを挿入れてきたのだ。

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