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大切な人とのひととき。
第3章 我慢できない
「あああっ、ああっ、気持ちイイっ…!」

四つん這いになった私の胎内を貴方の昂りが貫く。互いの肌と肌が衝突し、その衝撃が身体中に伝わる。
腰を掴まれ、激しくピストンされると私の子宮は貴方の肉に突かれて歓喜した。

貴方の肉を咥えるただの雌。何度も何度も雌穴を突かれ、貴方の事しか考えられなくなる。

ずっとこの瞬間を待ってた。

貴方の熱が欲しくて、貴方とひとつになりたくて、貴方と沢山愛し合いたくて。

「貴方のことが好きだよ」
「俺も好き」

貴方との交わりは記録には残せない、いや、決して残してはいけない。

貴方と歩んだ時間は、一方では一緒に過ごした軌跡。
けれど、ある一方では遺してはならない痕跡。

お互いの記憶にのみ存在するこの世界で2人だけの記憶。


━━2人だけの秘密の時間。
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