パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第14章 それぞれのクリスマス

「はあぁ、すごっ、ふ…深い…！
いい、ん、ああっ！」

根本までずっぽり挿入されたバイブは
彼女の中をグニグニ刺激しながら
激しくうねり、クリバイブが一度絶頂を迎え敏感になった突起を強く震わせる。

あまりの刺激に腰をくねらせて感じる沙織の痴態を眺めながら晴彦は彼女の胸へ手を伸ばした。

とんでもなく大きな乳房を
ゆっくり揉みしだきながら
コリコリと硬い乳首を指で転がす。

「はぁぁっ、もう、だめぇっ！
触っちゃ、や、ああんっ」

「そう言うわりには気持ちよさそうな声だして…乳首、クリ、おま○この三点攻めが気に入ったか？」

「ふっうぅ、ん…あ、やん！
おかしく、なっちゃう…っ！」

思わず下半身に力が入る。
そうすることで、うねるバイブを締め付けてしまい、思いがけずに角度が変わってクリバイブがクリトリスに強く押し当てられてゆく。

「きゃうぅっ！やぁ、あぁっ…あ～っ！」

彼女を攻め立てるように
晴彦は沙織の小粒の乳首を吸いながら
チロチロと舌先で撫で、時々ガリッと噛んでやる。

全ての性感帯を同時に刺激され
頭が痺れるような快感に
二度目の絶頂はすぐそこだった。

もう逝く！また逝かされてしまう！
そう身構えた瞬間、カチッと機械音がしてバイブは死んだように活動を停止した。

「はぁっ、あっ、あ…な、なんで…？」

今にも泣き出しそうなほど
潤んだ瞳で晴彦を見る。

もう少しだったのに、
深く逝くところだったのになんで…

「プレゼントを気に入ってくれたのは嬉しいけど…とどめは俺のモノで…」

そう言いながら晴彦は手早くコンドームをつける。

「…いくよ？」

「早く…入れて…」

晴彦は焦らす事さえ忘れて
刺激を求めヒクヒク動くそこへ一気に突き入れた。

「あああっ！っは、ん、んんっ」

入れただけで膣壁をビクビク痙攣させ
激しく悶える沙織に、
晴彦は躊躇ちゅうちょなく腰を打ち付ける。

「あぁっ、待ってぇ！や、あぁぁっ！」

「待てないっ！」

彼は激しく突き上げながら余裕のなさそうな声を絞り出す。

イったばかりのそこをぐちゅぐちゅと泡立つほど激しくかき回され沙織は今までにないほど大きな声を上げた。

「…っ最高のクリスマスだな」

沙織の中に放出した晴彦は、
そう呟くと沙織に唇を重ねた。