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ママになった郁姉と…
第1章 ただいま
やっと就職が決まりお姉にラインで報告したら、すごく喜んでくれた。そして家に来てって返信が来た。今日、もしかしたら郁姉と特別の日になるかも知れない、オレはそう思ってお姉とヨウに逢いにいった。
「おかえり、悠!」
ドアが開くとお姉が満面の笑みで迎えてくれた。そしてお姉に抱っこされたヨウがオレに手を伸ばし、抱っこをせがんだ。
「ママがさきーw」
ヨウを抱きしめながらお姉はオレにキスした。ヨウが見ていたがオレも構わずお姉とクチビルを合わせた。ヨウはオレたちを笑顔で見ていた。
「ママと悠兄ちゃんは仲良しなんだよ」
クチビルを離すとオレはヨウに微笑んだ。お姉が力を抜くとヨウはオレに胸に飛び込んできた。オレが右腕で抱っこすると、ヨウは顔を近づけチュッとキスしてきた。
「あのね、ヨウのマイブームはキスなんだよw」
お姉が笑いながら話してくれた。でもそれはお姉とオレの真似だった。満面の笑顔のヨウは意味も分からず頷いてた。お姉とオレはその姿を見て顔を見合わせ笑っていた。
「お兄さんは?」
「うん、仕事だよ。だから夕方まで…」
お姉がオレの左腕を掴んだ。お姉、ヨウに聞かれないようにオレの耳元で囁いた。
「パパ…抱いて」
オレは両腕でヨウとお姉を抱っこした。そしてふたりを抱えリビングに向かった。
テーブルにパンと果物、コーヒーが並んでいた。それは見覚えのある懐かしいパンだった。
「おかえり、悠!」
ドアが開くとお姉が満面の笑みで迎えてくれた。そしてお姉に抱っこされたヨウがオレに手を伸ばし、抱っこをせがんだ。
「ママがさきーw」
ヨウを抱きしめながらお姉はオレにキスした。ヨウが見ていたがオレも構わずお姉とクチビルを合わせた。ヨウはオレたちを笑顔で見ていた。
「ママと悠兄ちゃんは仲良しなんだよ」
クチビルを離すとオレはヨウに微笑んだ。お姉が力を抜くとヨウはオレに胸に飛び込んできた。オレが右腕で抱っこすると、ヨウは顔を近づけチュッとキスしてきた。
「あのね、ヨウのマイブームはキスなんだよw」
お姉が笑いながら話してくれた。でもそれはお姉とオレの真似だった。満面の笑顔のヨウは意味も分からず頷いてた。お姉とオレはその姿を見て顔を見合わせ笑っていた。
「お兄さんは?」
「うん、仕事だよ。だから夕方まで…」
お姉がオレの左腕を掴んだ。お姉、ヨウに聞かれないようにオレの耳元で囁いた。
「パパ…抱いて」
オレは両腕でヨウとお姉を抱っこした。そしてふたりを抱えリビングに向かった。
テーブルにパンと果物、コーヒーが並んでいた。それは見覚えのある懐かしいパンだった。