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第10章 課題と再びお仕置き

『海斗様、よろしいんですね？』

「ああ、愛莉にはそうしてもらうと話はしてあるからな。
本気でさせるつもりではなかったが、仕方がない。
私は構わないからやってくれ」

『畏まりました』


そんなやり取りを声も出せないまま聞いている私。
何が起きるのか不安で仕方ありませんでした。

暫くすると佐伯様が私の前まで来て

『愛莉さん、鳴いてくださいね』

いきなり佐伯様が入ってきました。
抵抗したくても手足は動かせない、口は塞がれている為首を振るしかできません…
目からは涙が止まりませんでした。