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  バガテル第25番イ短調  (エリーゼのために)
第1章 エリーゼのために…
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 舞香ちゃんのはとても気持ちいいんだけど…
 初めて装着したコンドームのせいなのだろうが…
 僕のチンポには、亀頭には、刺激が足らないみたいなんだ。

 刺激が、そう刺激が…

 それは、以前に葵さんによるストッキングを穿いての素股、スマタのせいで、つまりその時の刺激の強さのせいで…
 多分、この粘着的な膣の、肉同士の滑らかな刺激とコンドームのせいで…
 イマイチ刺激が足らないみたいなんだ。

 もちろん凄く気持ちはいい。

 膣の快感は、まるで蕩けるくらいに感じるんだけど、あのスマタの、ストッキングのナイロン繊維の強いザラザラの刺激には…
 あの刺激を葵さんからさんざん受けてしまったから…
 気持ち良いんだけど…

「あ、ん、んん、し、駿、しゅん…くん…
 い…あ、や、ん、き、気持ち……いい…」
 僕に強く突かれ、両脚を絡めるようにしがみつき、無意識に腰を合わせて動かしてくるほどに快感に喘ぐ、この舞香ちゃんみたいには…

 気持ち良いんだけど…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
 
 昂ぶり、射精感に高まる程には…
 まだまだ刺激が…
 足りないみたいなんだ。

「あん、や、ん、し、しゅんく…ん…んん…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 だから僕はこうまでベッドが軋むほどに、強く、激しく、腰を動かせて、いや、舞香ちゃんを愛せて…
 でも、まだまだ射精感の昂ぶりには余裕があった。

「は、ん、す、すご…い、ぁ、ん…んん…」
 快感に喘ぐ舞香ちゃんが、しがみつきながら僕の唇を求め、舌を絡め、吸ってくる。

 あ、すごい、舞香ちゃんが凄く感じている…

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…
 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 僕の腰が強く、激しく動き、突く毎に、舞香ちゃんは感じるみたく...
 あ、いや、ますます快感が増していくみたいで…

 でも、その時…
『初めては、できるだけ優しく、ゆっくりと動かしましよう…
 経験のない女性は痛がる可能性が高いです』
 と、再び脳裏に、昨夜見たHow toサイトの言葉が浮かんできたんだ。

「あん、んん、き、気持ちいいのぉ…」

 だけど…
 だけど、この舞香ちゃんは…
 もの凄く感じ、いや、感じてくれているみたい。

 え、あ、そ、そうなのか?…

 

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