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さよならから始まる恋物語【Love story】~雪の女王~
第2章 SideⅡ(沙絢(さあや))~デートの約束~
「どうだ? こんなくだらない話してたら、死ぬ気もなくなっただろう」
 あ、と、沙絢は声を上げそうになる。
「それじゃ」
 このお兄さんはわざと私の気を逸らそうと、冗談ばかり口にした? 初めて気づく男の気遣いに、沙絢は言葉を失ってしまう。
「冷めない中に飲めよ」
 言われて、沙絢は素直に缶コーヒーを開けた。そう言った癖に、男の方はコーヒーを握りしめたまま、じっと柵越しに広がる街の夜景を眺めている。
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