この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第21章 私と彼と・・・?
少しして休憩していると、外が騒がしくなってきた。

「なんだろ~?」

みんなぞろぞろと窓に向かい、下を見た。
女の子たちが群がっている中、黒い点がちらちらと動いている。

(うぐっ…見えない…)

メガネをかけていてもなお、三階からは私の視力では捉えられなかった。
そのとき。

「あー今年のミスキャンパスじゃん?」

「うへー超かわええ~!」

男性陣の視線の先にも、女の子が群がっている。
こちらも真ん中には黒い点だった。

(黒い…あ、黒髪?人か…)

一人で納得して目を凝らしていると凛先輩がさけんだ。

「アッ!あれ、梓ちゃんの彼じゃんー!へ~かっこいいねー!ってミスキャンパスの相手か…」

苦笑いを含んだ声で言うと、私を見た。

「マサキくん?マサキ君が何~?」

意味がわからずサヤカのほうを見ると、口をぽかんと開けて私を見ていた。

「まさか…梓聞いてない?」

「へ?」

私はその後のサヤカの話に、言葉を失った。




/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ