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私と彼の8日間
第21章 私と彼と・・・?

少しして休憩していると、外が騒がしくなってきた。
「なんだろ~?」
みんなぞろぞろと窓に向かい、下を見た。
女の子たちが群がっている中、黒い点がちらちらと動いている。
(うぐっ…見えない…)
メガネをかけていてもなお、三階からは私の視力では捉えられなかった。
そのとき。
「あー今年のミスキャンパスじゃん?」
「うへー超かわええ~!」
男性陣の視線の先にも、女の子が群がっている。
こちらも真ん中には黒い点だった。
(黒い…あ、黒髪?人か…)
一人で納得して目を凝らしていると凛先輩がさけんだ。
「アッ!あれ、梓ちゃんの彼じゃんー!へ~かっこいいねー!ってミスキャンパスの相手か…」
苦笑いを含んだ声で言うと、私を見た。
「マサキくん?マサキ君が何~?」
意味がわからずサヤカのほうを見ると、口をぽかんと開けて私を見ていた。
「まさか…梓聞いてない?」
「へ?」
私はその後のサヤカの話に、言葉を失った。
「なんだろ~?」
みんなぞろぞろと窓に向かい、下を見た。
女の子たちが群がっている中、黒い点がちらちらと動いている。
(うぐっ…見えない…)
メガネをかけていてもなお、三階からは私の視力では捉えられなかった。
そのとき。
「あー今年のミスキャンパスじゃん?」
「うへー超かわええ~!」
男性陣の視線の先にも、女の子が群がっている。
こちらも真ん中には黒い点だった。
(黒い…あ、黒髪?人か…)
一人で納得して目を凝らしていると凛先輩がさけんだ。
「アッ!あれ、梓ちゃんの彼じゃんー!へ~かっこいいねー!ってミスキャンパスの相手か…」
苦笑いを含んだ声で言うと、私を見た。
「マサキくん?マサキ君が何~?」
意味がわからずサヤカのほうを見ると、口をぽかんと開けて私を見ていた。
「まさか…梓聞いてない?」
「へ?」
私はその後のサヤカの話に、言葉を失った。

