この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私と彼の8日間
第21章 私と彼と・・・?
「こんにちはー!」

準備しているサークルの活動場所に行くと、早速先輩たちが始めていた。
明日がいよいよ本番なのだ。
そのとき、後ろから田所君に声をかけられた。

「はいこれ。」

ぐいと出された手にはきらきらしたキーホルダーがあった。

「わあ、ありがとう~!」

田所君にのどかちゃんが作ってくれたキーホルダーをもらって、お礼を言うと、テレくさそうに頭をかいた。
ビーズはピンク基調で、上手にテグスを通してある。

「ごめんな。何か気使わせたよな?」

「ううん~!お礼言っといて~!」

私は早速鞄につけて田所君に見せた。

「あ、学園祭くるんだ。」

「ほんとに!?会いたい!」

(そのとき何か渡そう♪)

「あ、ちょうど榊原と一緒のシフトだし…そのときくるから。」

「うわ~早くあいたいなぁ。」

一度見せてもらった写真では、素直そうですっごくかわいい女の子だった。
なにより田所君の話に良く出てくる。
相当のどかちゃんが好きなんだとわかった。

「うん。じゃあ…まあ、そん時に。」

ちょっとテレたように言うと、さっさと準備している先輩たちのところへいってしまった。

「ちょっと~梓遅かったじゃん~!」

後ろからサヤカが抱きついてきた。

「ごめんごめんっ!マサキ君と話してて…」

「またー?あんたら本とラブラブ~羨ましい!」

サヤカが口を尖らせた。

「へへっ」

/646ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ