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第10章 8日目→9日目

（20歳にしてやっとヴァージン抜け出したんだぁ..しかも..好きな人と....）

「梓、身体しんどくない？」

「....」

「梓？」

「ｸｰ....」

「....寝てる。..嘘だろ？寝かせないつもりだったのに。」


私は苦笑するマサキ君のことなど知らずに、幸せに包まれて眠っていた。

....と、まぁそんなこんなで。

こうして私の8日間は無事終わりました。

素敵な彼氏という特典付きで..

あっ!夢の中でマサキ君が微笑んだ!

（マサキ君..すきだよぉ!）

そしてぎゅっと抱きしめられる感覚。

夢の中でも私は幸せでしたー