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第8章 ７日目

私が聞くと頷いた。

「僕は本当は..独占欲が強くて、わがままで、梓みたいな..エッチな子をいじめるのが好き。」

（カミングアウトー!？）

口をパクパクしていると、苦笑した。

「引いた？」

「う、ううん..」

（引くよりむしろ....）

「嬉しい....」

私が言うと、は？という顔をした。

「だって私の前では本当のマサキ君を見せてくれてたんだよね？」

（それにマサキ君がドSな人だっていうのはわかったし..）


「....」

「好きな人が自分にさらけ出してくれるのは嬉しいよ？」