パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第300章 香水Ⅱ

私は、普段から“あれが欲しい”“これが欲しい”と言う性格ではありません。
どちらかと言えば無欲に近いと思います。

ですが、この香水の箱を見た時無性に欲しくなりました。
私にしてはとても珍しい現象だと言えます(笑)

サンプルのプールオムの香りを嗅いでみました。
グレープフルーツの香りがします。

その香りを嗅いで余計に欲しくなったのは言うまでもありません(笑)
50mlの箱の値段を見てみました。

税抜きで10,980円です。
この時、買おうかどうしようか迷いました。

でも、値引きされてこの金額だと書いてあります。
“期間限定”の値段だと言うのです。

期間限定商品に弱い私です(笑)
すかさず50mlの箱を持ちレジに向かいました。

そして、店員さんにこう聞きました。

「こちらの香水は今、値引きされているのですか？」
「そうですね、値引きされてますね…税込みで12,078円です…」

この時、12,078円か…。
買おうかどうしようかと悩みました。

この時ほど消費税が憎たらしく感じた事はありません(笑)
ですが、ちょっと早いけど自分にクリスマスプレゼントをしても良いのではないか。

そう、思ったのです(笑)
そこで、買う事に決めました。