この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
私を寝取った男たち
第4章 帰り路
私が帰宅したのは午前2時少し前だった。

皆が寝ているのを起こさないように家に上がり、静かに父親の部屋に潜り込んだのだった。

そこには昨夜と同じく、私の布団が父さんと並んで敷かれていた。

私は酔いと疲れですぐに寝てしまったのだった。


「昨夜は帰り遅かったですね?」

翌朝、こっそりと康平君が聞いてきた。

「う、うん、久しぶりだったから・・」

私は笑ってごまかした。


私達は午前中に出発した。

本当なら昨日の内に帰路に着く予定だったのだが、急遽、私が同級会に出席する事になり、帰るのを1日伸ばした都合もあった。

帰りも私は康平が運転する車に乗せてもらっていた。

今日の康平君は無口だった。

昨夜、私が横山君に抱かれた件を知っていて、その事で私を責めているかのようだった。

「康平君、疲れたでしょう?ご苦労様でした」

助手席に座っていた私が丁寧に頭を下げた。

「どうしたんですか?そんな水臭い・・」

康平君は笑っていたが、やはり何か引っかかる事があるかのようだった。

しばらく走っていると、一昨日、私が康平君に抱かれたラブホテルがあるインターチェンジが近付いて来た。

(まさか・・よね?)

私は澄ました顔で窓の外の景色を眺めていた。

すると案の定、康平はそのインターチェンジで高速を降りたのだった。


/28ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ