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想い人
第6章 【続】第一章・同級生の想い人

「美空…?」
透也の肩に頭を乗せて、グッタリと身体を預ける。
(熱い……クラクラする……)
人生初のお風呂エッチ。
何度目かの快楽の熱に浮かされて、逆上せてきた。
「逆上せた? 大丈夫?」
「ん……」
小さく頷けば、透也が私を抱き上げて脱衣所へと向かう。
フワフワのバスタオルで、身体を拭いてもらったり、優しく髪を乾かしてくれたり、至れり尽くせりな透也に頬が緩む。
そうして透也が着替えまでさせてくれた頃には、私の体調もかなり戻ってきていた。
「透也…私、お姫様になった気分」
私の言葉に、フッと笑った透也の顔はどこか妖艶で、私の心臓をまた忙しくする。
「じゃあ、姫。部屋で少し休みましょう?」
そう言って、透也は私をフワリと抱き上げる。
軽々とお姫様抱っこしてくれる透也は、まるで王子様のよう。
「姫、続きは、また夜に…」
口の端を持ち上げて笑う透也。
かぁっと顔に熱が集まっていく。
嬉しくて、恥ずかしくて、私は透也の首に回した腕に力を入れて、透也の首筋に顔を寄せて……頷いた。
透也の肩に頭を乗せて、グッタリと身体を預ける。
(熱い……クラクラする……)
人生初のお風呂エッチ。
何度目かの快楽の熱に浮かされて、逆上せてきた。
「逆上せた? 大丈夫?」
「ん……」
小さく頷けば、透也が私を抱き上げて脱衣所へと向かう。
フワフワのバスタオルで、身体を拭いてもらったり、優しく髪を乾かしてくれたり、至れり尽くせりな透也に頬が緩む。
そうして透也が着替えまでさせてくれた頃には、私の体調もかなり戻ってきていた。
「透也…私、お姫様になった気分」
私の言葉に、フッと笑った透也の顔はどこか妖艶で、私の心臓をまた忙しくする。
「じゃあ、姫。部屋で少し休みましょう?」
そう言って、透也は私をフワリと抱き上げる。
軽々とお姫様抱っこしてくれる透也は、まるで王子様のよう。
「姫、続きは、また夜に…」
口の端を持ち上げて笑う透也。
かぁっと顔に熱が集まっていく。
嬉しくて、恥ずかしくて、私は透也の首に回した腕に力を入れて、透也の首筋に顔を寄せて……頷いた。

