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100のベッドシーン
第18章 書けなかった一行を、あなたがくれた

「……うん」
ベッドに倒れ込むようにして、彼が私を抱きしめる。
重なる唇、熱くなる肌。
服の隙間から彼の指が滑り込み、私は目を閉じてその感覚に身を委ねた。
はじめて触れるはずなのに、どこか懐かしい気がした。
ずっと、こうされることを望んでいた気さえする。
彼の手が私の身体を撫で、そっと私を抱き込むようにして動き始める。
「ああ……」
「澄香……」
名前を呼ぶその声が、耳の奥に焼きついた。
「気持ちいい……」
ただの行為なのに、気持ちが入るとこんなにも、気持ちよくなるものなのか。
「俺もだよ。ああ、ああ……」
ベッドに倒れ込むようにして、彼が私を抱きしめる。
重なる唇、熱くなる肌。
服の隙間から彼の指が滑り込み、私は目を閉じてその感覚に身を委ねた。
はじめて触れるはずなのに、どこか懐かしい気がした。
ずっと、こうされることを望んでいた気さえする。
彼の手が私の身体を撫で、そっと私を抱き込むようにして動き始める。
「ああ……」
「澄香……」
名前を呼ぶその声が、耳の奥に焼きついた。
「気持ちいい……」
ただの行為なのに、気持ちが入るとこんなにも、気持ちよくなるものなのか。
「俺もだよ。ああ、ああ……」

