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私のお部屋
第11章 呼び出し
「ちょ、ちょっと…」
今はそんな気分にはなれない。
しかし、豆田先生には動画の削除に骨を折ってもらわなければいけないし、完全に拒否する態度は見せられない。
手を握っても引いて逃げなかったので
豆田先生は図々しくも桃子の隣に座って
肩を抱いてきた。
「大丈夫、全て僕に任せてくれればいいんだから」
全てを任すというのが
動画の削除に尽力することなのか
それとも今から桃子を抱こうという意味なのか
どちらとも取れる意味合いの言葉を言いながら
肩を抱いていた手がするすると下に降りてきて
桃子の胸を揉み始めた。
「ね、いいでしょ?
満更知らない間柄ではないんだから」
「ダメ…こうしてるうちにあの子がひょっこりと
ここに帰ってくるかもしれないし…」
「さんざん男を連れ込んだあなたが
そう言うのも変な話ですよね」
調子に乗った豆田先生は
身を乗り出して桃子の唇を奪った。
「いやよ…今はそんな気分になれませんわ」
「そんなことを言いながらも
あなたのお股は少しずつ開いてるじゃないですか」
右手でおっぱいを揉みながら
左手は素早くスカートの中に差し込まれた。
「あ…ダメぇ…」
そんな気分にはなれないと思っていたが
豆田先生の指先が女の大事な所に降れると
知らず知らずのうちに甘い声を漏らした。

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