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ただ一緒に居たいだけ
第19章 もう一度初めから

「初めて恵吾さんに会った時ね。
ほら。
1週間、慎吾さんの処に行った時。
夜泣きしちゃって、
ミルク間に合わなくて、
咄嗟におっぱいを含ませてあげたこと、あったの。
勿論、全然出ないけど、
恵吾さん、一生懸命、吸おうとしてくれたの」
「俺、それ、覚えてるよ?
なんかね。
マリア様みたいだなって思ってた。
おっぱい、出てるんじゃないかなって思ったもん」
「名古屋に戻ってからもね。
時々、本当にグズってしまってる夜に、
おっぱい、あげてたの。
出ないけど、
一生懸命、おっぱいを小さなお手手で掴むようにしてね。
一生懸命、吸ってくれるの。
本当に可愛くて…」
そんな話をしていたら、
小さくノックされた。
「はぁい」と言うと、
恵吾さんがドアを開けるので、
少し驚いてしまった。
「一緒に寝ても良い?
目が覚めた」と言うので、
「いらっしゃい。
ママ達、裸ん坊だけど…」と答えると、
嬉しそうにベッドに潜り込んできた。
慎吾さんが一度ベッドから降りて、
恵吾さんを2人で挟むように川の字になった。
ほら。
1週間、慎吾さんの処に行った時。
夜泣きしちゃって、
ミルク間に合わなくて、
咄嗟におっぱいを含ませてあげたこと、あったの。
勿論、全然出ないけど、
恵吾さん、一生懸命、吸おうとしてくれたの」
「俺、それ、覚えてるよ?
なんかね。
マリア様みたいだなって思ってた。
おっぱい、出てるんじゃないかなって思ったもん」
「名古屋に戻ってからもね。
時々、本当にグズってしまってる夜に、
おっぱい、あげてたの。
出ないけど、
一生懸命、おっぱいを小さなお手手で掴むようにしてね。
一生懸命、吸ってくれるの。
本当に可愛くて…」
そんな話をしていたら、
小さくノックされた。
「はぁい」と言うと、
恵吾さんがドアを開けるので、
少し驚いてしまった。
「一緒に寝ても良い?
目が覚めた」と言うので、
「いらっしゃい。
ママ達、裸ん坊だけど…」と答えると、
嬉しそうにベッドに潜り込んできた。
慎吾さんが一度ベッドから降りて、
恵吾さんを2人で挟むように川の字になった。

