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第1章 雨

「ぁあ………ぅ は、も…ムリ……ッもぅ出ちゃい そ……っ晴人の手……ってだけで、気持ち 良す ぎ…」

「………ッ！！」

薄く開いた唇を噛みつく様に奪う。 眉をしかめながらも、熱を持った瞳でそれを受 け入れる空を見ながら、空いた手で自分のを取 り出した。

「俺も、もう限界……煽りすぎ…」

言いながら、空のソコへ自分のモノを押し付け ると、お互いの熱が熱を上げる。 ドクドクと脈打つ2つの欲望を、併せて擦り上 げる。


「あっ……ンッ…晴人の 熱い」

嬉しそうな空の声が聞こえた。

果てが感じられて手の動きを早めると、空の手 が上から重ねられた。


上下に動く俺の手とは違い、二人の鈴口を行っ たり来たり刺激してくる。

二人の荒い息遣いと 二人の粘液の交ざる音。

「………ッ あ…はぁっ…ァ…そら…っ！」 「んんっ……ふぁ あ、晴人…ッ」