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呪われた王宮~宿命を負う聖少女の物語
第106章 ルナの生気(アズート)
「ああ・・は、うぐふう・・・んんん・・・」
遠くから曇った声が聞こえる。
それに合わせるかの如く、ネットリと粘りつくような音も聞こえてくる。
「うっ・・うう・・・ん・・・」
マチルダは金色に光る瞳を覗かせた。
廻りは薄暗くよく見えなかった。
身体中が、爽やかな温もりに包まれていた。
こんなに新鮮な気持ちは、久しぶりであった。
熱く、固いものが入っている。
何か言い知れぬ心地良さと愛を感じた。
背中にのしかかる重みが嬉しかった。
愛おしい夫の身体だと思った。
まだ愛の余韻がこんなに強い。
マチルダは身体を捻って男の顔を覗き込むと、大きな声を出した。
遠くから曇った声が聞こえる。
それに合わせるかの如く、ネットリと粘りつくような音も聞こえてくる。
「うっ・・うう・・・ん・・・」
マチルダは金色に光る瞳を覗かせた。
廻りは薄暗くよく見えなかった。
身体中が、爽やかな温もりに包まれていた。
こんなに新鮮な気持ちは、久しぶりであった。
熱く、固いものが入っている。
何か言い知れぬ心地良さと愛を感じた。
背中にのしかかる重みが嬉しかった。
愛おしい夫の身体だと思った。
まだ愛の余韻がこんなに強い。
マチルダは身体を捻って男の顔を覗き込むと、大きな声を出した。

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