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世界で一番君が好き~You’re my love♡
第34章 本当の姿
タクシーで拓海さんが言ってきたパーキングまでは40分かからないくらい・・・。
お金を払ってタクシーを降りると・・・。
まだ拓海さんは来ていないみたい・・・・。
荷物を肩にかけ帽子をふっかーーーく被ってサングラス越しに人通りをずっと眺めていた・・・・。
もう大分寒くなってきた・・・。
ブーツ履いてもいいかも・・・。
薄着できてしまったからかちょっと寒いなー・・・やっぱ夕方は寒い・・・。
すると持っていた携帯がブーブー鳴り出した。
あっ・・拓海さんかなッ・・・
「もしもし???」
電話に出ると・・・・。
『あーー・・・俺俺!!』
えっ???
電話の画面を見直すと・・・・。
唯人君ッ????
ゲッ・・・・。
「あ・・あーーー今ね外にいるんだよね・・・・」
そう言うと・・・・。
『そうなんだー・・・てかさ、双葉今から会えない???』
え??人の話しを聞いてるかな???(笑)
「あ・・あのね、今外に・・・・」
そう言うと・・・。
『いやだからー・・・今から家来いってー・・・・』
あのーー・・・。
私たち別れたんじゃ・・・・。
「いや、行けないの・・・今外に・・・・」

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