この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
世界で一番君が好き~You’re my love♡
第12章 過ち

15時からのコーディネートの予約がある為、14時過ぎに実家を出た。
はぁぁ・・・。
拓海君待ってるって言ってたけど・・・。
んー・・・。
一応蓮にショートメールで送っておこう。
エレベーターに乗ってから携帯を出し・・・。
『実家に行くとき拓海君に偶然会って少しでいいから話したいって言われたの。だから10分だけ話だけしてくる。』
そう・・・。
送った・・・・。
拓海君は基本・・・多分ちゃんとしてる人だし・・・。
大丈夫・・・かな・・・。
でもさっきちょっと怖かったけど・・・・。
うん!大丈夫ッ・・・。
マンションを出てさっきの道を戻り・・・。
待ってるって・・・いったい何処で・・・・・。
道を歩きながらきょろきょろとあたりを見渡した。
・・・・・・・。
すると・・・。
道沿いのパーキングから慌てて出てきたのは・・・。
拓海君・・・・。
直ぐにまた私の前まで走ってきて・・・・。
「・・・ごめんね、・・・無理言って・・・・」
私にそう言った・・・。
「ううん・・・でも本当に・・・」
そう言うと拓海君は笑って・・・・。
「大丈夫・・・10分でいいんだ・・・・(笑)」
・・・・・・・。

