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not erotic love stories
第142章 第142章エピローグ:初めてのバレンタインチョコ
「フフッ・・・」
唇から小さな声がこぼれた。

妻の口元がほころぶ理由を、僕は不思議そうに考えていた。
彼女の手には古いアルバムが一冊、乗せられていた。

「どうしたの・・・・?」
僕の問いに彼女はいたずらな目で答えた。

「ひどい人・・・・」
予想もつかない言葉が僕を動揺させる。

「えっ・・・・なにっ・・・僕のこと・・・・?」
想像もつかなくて、僕もアルバムを覗いた。
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