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not erotic love stories
第107章 告白:僕が大きな女の子を好きになった理由
6月3日。
県大会予選の前日。
僕と赤石が最後の調整で、真剣勝負をしていた時だ。
「サッー・・・!」
赤石の脇をピンポン球がすり抜けた瞬間、僕は雄たけびを上げた。
その時。
吉川さんがバレーのボールを持ったまま、立ちすくんでいた。
僕をジッと見つめる切れ長の目が、キラキラしていた。
僕の胸は、キュンとした。
いつもクールで近寄りがたい吉川さんが。
僕を見てくれていることが、凄く嬉しくて。
県大会予選の前日。
僕と赤石が最後の調整で、真剣勝負をしていた時だ。
「サッー・・・!」
赤石の脇をピンポン球がすり抜けた瞬間、僕は雄たけびを上げた。
その時。
吉川さんがバレーのボールを持ったまま、立ちすくんでいた。
僕をジッと見つめる切れ長の目が、キラキラしていた。
僕の胸は、キュンとした。
いつもクールで近寄りがたい吉川さんが。
僕を見てくれていることが、凄く嬉しくて。

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