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not erotic love stories
第32章 プレゼンテーション:雨宿り(第四話) A4サイズのラブレター

で、大幅な変更を要求してきたのだ。
結婚して以来、いつも自分の背中に愛情を込めた瞳を向けて、ついてきてくれていた妻が初めて示す反応であった。
まさか反対されるはずはないと思っていたオーナーは、結婚記念日のプレゼントだからこそ、こだわりたいと妻に言われてみると、気の毒な男にすまなそうな視線を送る事だけしか出来なかった。
男の背中に、冷たい汗が流れてきた。
綱渡りのような毎日で、役所にも確認の為何度も足を運び、何とかスケジュールにのったところなのに。
結婚して以来、いつも自分の背中に愛情を込めた瞳を向けて、ついてきてくれていた妻が初めて示す反応であった。
まさか反対されるはずはないと思っていたオーナーは、結婚記念日のプレゼントだからこそ、こだわりたいと妻に言われてみると、気の毒な男にすまなそうな視線を送る事だけしか出来なかった。
男の背中に、冷たい汗が流れてきた。
綱渡りのような毎日で、役所にも確認の為何度も足を運び、何とかスケジュールにのったところなのに。

