パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第103章 充実した日々4（お前は淫乱なマゾ奴隷だ2）

女の意外な態度に、男は呻くように声を出した。
これは由美から誘ったことである。

禁断の愛に踏み込むことを男は何度も制し、それでもリアルでもセックスしたいという由美の強い望みに欲望をおさえることを諦めたのだ。

だが、いざ始めようとした瞬間、拒絶された。

今までヴァーチャルとはいえ、あれほど痴態を繰り広げていた二人なのに。
今さら嫌などと、ルール違反ではないか。

「御主人様」と自分を呼んでいたことは嘘だったのだろうか。

男の理性が弾けた。
由美を抱きしめ、ベッドに倒れ込む。