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第75章 レッスン１のおさらい13（余韻）

朝から顔を合わさないことにホッとしつつも、物足りなさを覚える由美だった。
そう、由美は確実に変化していた。

啓介との「ヴァーチャル奴隷」契約を結んだ時から。
「淫乱なメス犬」に変貌していく自分を自覚するようになっていたのだ。

由美は一昨日の「レッスン１のおさらい」の余韻を思い出さないよう、懸命に仕事に集中しようとしていたが、あまりにも強烈な記憶は決して消え去ることはなかった。
「二回目の絶頂」の後の二人のチャットを無意識になぞりだす由美であった。