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「ヴァーチャル奴隷」契約(文字だけでイカせてくれますか?)
第6章 日記

短い日記はここで終わっていた。
良いね!などのアクションマークも無く、あまり読まれてもいないようだ。
SNSやインスタ等、見たことすら無い坂口でも何となく分かるような気がする。
給湯室で偶然、耳に入った由美のペンネームを検索したところ、彼女が言った通り、短い短編といくつかのエッセイしか掲載されていなかった。
坂口は寂しい文章を読み終わると、決心するように両手をキーボードのホームポジションにセットするのだった。
良いね!などのアクションマークも無く、あまり読まれてもいないようだ。
SNSやインスタ等、見たことすら無い坂口でも何となく分かるような気がする。
給湯室で偶然、耳に入った由美のペンネームを検索したところ、彼女が言った通り、短い短編といくつかのエッセイしか掲載されていなかった。
坂口は寂しい文章を読み終わると、決心するように両手をキーボードのホームポジションにセットするのだった。

