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レスさんとシンママちゃん【完結】
第3章 シンママちゃんのお弁当
お弁当はすぐにたいらげてしまい、ぼくらはソファで並んでお話しを続けていました
ちょっとぼくが気になっていたのが、ハルナちゃんはアキさんとの夜のドライブの件を知っているのだろうか?という事
多分、アキさんは言わなさそう
いくら仲が良くても、プライベートの深い事までは伝えないだろうな
わざわざぼくが言う事でもない
あのアキさんとの件はハルナちゃんにはナイショにしておいたほうが良さそうだ
「ねぇねぇ、見て下さい!これが七夕会のときの写真ですよ」
ハルナちゃんがガラケーの写メを見せてくれる
保育園の部屋らしきところで多くの人が映ってる
笹の葉とか、なにかのコスプレ?お遊戯しているシーンとかも映っていた
ふたりでガラケーの画面を覗き込む
顔が近い
さらに肩と脚を寄せてきて密着しちゃう
触れ合ってることに気を取られて、写メに集中できなくなりそう
小柄なハルナちゃんだけど、腕とか肩は肉感的
Tシャツ越しだけど、やわらかい肌の感触が伝わる
10歳以上も歳下の女のコになぜかドキドキ
でも、なんとかシテやろう!とかいうような気持ちにはならない
ハルナちゃんはママさんとはいえ、まだまだ大学生くらいの年齢なわけだし…
でも
かたいっぽうではシングルマザーって響きは少しエロチック
別れたとはいえ、旦那が居てたわけだし、いうなれば人妻だ
それも新妻
下品な言い方をすれば…
ナカ出しを受け入れて、出産したわけだし
若くてもオンナとして満たされていた性生活だったろう
そうやって妄想を広げていってしまうと、隣に密着している女性がめちゃくちゃエロい人のように思えてくる
男の勝手な妄想って、怖いね

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