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レスさんとシンママちゃん【完結】
第18章 ふんわり


「さぁ、じゃあ始めましょうか!」


「う、うん……いいんだけど、ボクだいぶ良くなってきたよ? この1週間で……」



さすがに何をしてきたかまでは言えません



「ジロウさんは触られるより、触るほうが反応が良さそうですもんね〜!どうしょうかなぁ、
 まずは腕からにします??
 はい、どうぞ」



と腕を差し出してきました



半袖から覗くハルナちゃんの腕は白くてとてもやわらかそう



促されるままハルナちゃんの腕を触ります


ああ、やっぱりふわふわだな



そして、真横に座ったハルナちゃんからはいい匂いががします



香りというのは意外と感覚に作用します



昔、通勤電車に乗ってたとき押し合ってた車内で前にいた女性が高校時代の彼女が使っていた香水と同じで、とてもドキドキしたのを覚えています


いまもハルナちゃんの香りで急激に胸が高まってきました



こんなことあるんだなぁ!香りってすごい!


鼻からの刺激と、

指先からの刺激、

そして目の前に居てるふくよかなハルナちゃんの存在そのものが刺激的で

なんとなくとろんとした雰囲気になりました



はじめは普通に触っていたハルナちゃんの腕を、ここからフェザータッチに変えます


指先だけで、


なぞるように、


軽く這わせていきます


タッチを変えた途端ハルナちゃんの身体はビクンとし始めました



ハルナちゃんはボクのほうに身体を預けてきました


やわらかいハルナちゃんの身体がボクの全身に包まれます


空いていたもう片方の腕でハルナちゃんの腰に手を回します



肉感的な感触が伝わってきます



あの夜のお祭りでさわったときを思い出します



ハルナちゃんは少しづつ呼吸を乱しながら



「ジロウさん、脱がせて」


と言ってきました………



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