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奸計〜罠に堕ちた女達〜
第38章 キャンプ場
愛奈はさすがに呆れてしまう。単に誘うのではなく、オナニーして、そのまま男性を誘惑するなど、普通だったらあり得ない行為だ。

(ほとんど服着てなくて…君とした後だったから…僕も興奮が収まってなくて…。ついね…。我慢出来なかったんだよ…。)

(まぁ…それは…仕方ないです…。沙莉は…胸も大きいし…モテるから…。私より…。)

(そんな卑下することないよ…?僕は愛奈の美乳も好きだよ…。その証拠に…沙莉を抱いたら…やっぱりもう一度…愛奈としたくなかったんだ…。ほら…君と会っただけで…もう2回もしたのに…。こんな風に…。)

狩野が言葉と共に下半身を押し付けてくる。確かにそこは先ほど愛奈を抱いた時と変わらぬ膨らみがあった。

(そんな風に言われたら…。嬉しいですけど…。んちゅ…♡それで…沙莉は…?)

(テントで寝てる…。たぶん起きないから…行こう…。)

(えっ…?沙莉が寝てるのに…?それは…。)

(大丈夫、大丈夫…。)

そう言って狩野は愛奈を自分のテントに押し込む。

「こっ…これはっ…!?」

愛奈は驚きの声を上げる。テントを開けた途端、むせ返るような愛欲の残り香が愛奈の鼻を刺激してくる。

その匂いにクラクラしながらも、中を覗き込むと、全裸の沙莉がうつ伏せの状態で横たわる。汗で顔に張り付いた髪。涎や涙の跡も残る。薄っすら汗をかいた肌。そして、手足を弛緩させ、軽く開いた脚の間に見える秘部からは、ドロリとした精液が溢れている。

『どれほどしたら…こんなに…?沙莉ってどれだけ遊んでも…結婚するまでは生では絶対にしないって言ってたのに…。孝宏さんには許しちゃったの…?』

あまりの惨状に驚き、声も出ない愛奈。そんな愛奈を後ろから抱きすくめ、狩野が囁く。

「この状態だから…多少声出しても起きないよ…。だから…良いよね…?」

そう言いながら、狩野はTシャツの上からブラを付けていない愛奈の胸を揉んでくる。

「んぁっ…♡さ…沙莉が…起きたら…マズいよ…。ひぃっ…ん♡」

「起きないって…。もし起きたら…僕は2人まとめてってのも有りだしな…。それよりも早く愛奈に挿れたいし…。」

そう言って愛撫する手を狩野が止めることはない。再びゾクゾクとした快感が湧き上がり、胸を触られるだけで、愛奈の秘部は熱く、潤いが増していく。

「2人まとめてだなんて…。んふっ…♡駄目だよぉ…。」
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